スポーツジムに必要なものを先取り!展示会から分かった大事なこと!

スポーツジムはランニングマシーンが置いてあって、勝手に走るだけの場所という認識をしている人は多いかもしれません。しかし、スポーツジムは進化しているのです。そんなスポーツジムの最先端技術が集まるのが展示会です。

展示会に潜入してみると、どのような方向にスポーツジムが進むかが見えてきました。ここではそんな展示会に参加した体験談から、近い将来のスポーツジムについて解説していきます。


スポーツジムにもIT化の波

スポーツジムでは科学的な根拠に基づいて、トレーニングする人は多いです。そのため、IT化との相性が良い分野です。トレーニングをIT化すれば身体の状態を数値化することができます。それによって、どのようなトレーニングが必要かが分かりやすくなるでしょう。

このようなトレーニングに関するIT化は、かなり進んでいます。それが他の分野に関しても加速すると感じられました。展示会に出展していた企業は、スポーツジムの様々なことをIT化できることを示唆していたからです。

特に今まではあまり目を向けられていなかった、後方や事務のIT化などはかなり魅力的でしょう。

トレーナーがお客さんの接客をするのが花形だとすると、後方や事務は後回しにされやすい分野です。利益に結び付きやすいとは考えられないからです。しかし、それらが滞ると、致命的な利益損失につながることがあります。

そう考えると、表舞台のIT化と同じくらいに、バックグラウンドのIT化は欠かすことができないことになっています。そのことにいち早く気づいたスポーツジムは、先行して導入しているかもしれません。ただ、それはスポーツジムに足りないものを、導入している例が多いです。

例えば、事務スタッフが足りないから、事務処理をIT化しようという考え方です。

これは間違ってはいませんが、もっと総合的にIT化することができるようになっています。

顧客管理から事務処理までのIT化

展示会で紹介していたIT技術で目についたのは、顧客管理や事務処理などです。スポーツジムではインストラクターが接客時に役に立つ情報をIT化していることは多いでしょう。体脂肪率や体重の変化などを数値化すると、顧客は自分の身体の変化を理解しやすいからです。

一方で、バックグラウンドはIT化が遅れています。手作業で打ち込むことで、その作業ができるからです。ただ、そうなると、インストラクターやスタッフの作業量が増えていたのが問題でした。事務作業に時間がかかると、本来の仕事に支障があることも多かったです。

それを解消するためのIT技術が展示会で紹介されていました。また、顧客管理もあまりIT化が進んでいなかった分野です。基本的にスポーツジムでは顧客が来るかどうかは顧客次第です。ただ、そのまま放置しておくと、顧客の気持ちはどんどん離れてしまうでしょう。

そういう顧客離れを防ぐためには、顧客管理システムは重要です。これがあれば、あまり来ていない顧客に声をかけることもできますし、何が問題なのかを聞くこともできるのです。そのような一手間で、スポーツジムに通うのを続けてもらえる可能性があります。

スポーツジムに新規の顧客を呼び込むよりも、既存の顧客を維持する方が容易です。それができないスポーツジムは、どんどん会員数が減ってしまうでしょう。

受け付け業務の簡素化

スポーツジムで意外とIT化されていないのが受け付け業務です。受け付け業務は専門のスタッフがいるわけではなく、裏方のスタッフが兼任していることが多いです。そのため、受け付け業務が複雑だと手間取ることが多くなります。

そうならないように、受け付け業務を簡素化してしまえば、顧客とスタッフの両方にメリットがあります。顧客は時間がかからないと感じられますし、スタッフは難しいことを覚える必要がないのです。例えば、体験入会の受付で戸惑っているスポーツジムだと、通おうという気を無くす人も出てくるでしょう。

そのようなことが起きないように、受け付け業務を簡素化できる技術を導入することはメリットがあります。展示会ではこの点に注力したIT技術が紹介されていました。

IT化を推進する人の育成カリキュラム

展示会で紹介されていた技術の中で、大切だと思えたのがスタッフの育成に関する技術です。スポーツジムではIT化を進めようとしても、導入したあとに使える人員がいない可能性があります。誰も使えないのであれば、導入しても意味がありません。

そこで人員を育成するというカリキュラムがあるのです。スタッフを育成できるカリキュラムがあれば、IT化を進めて問題が出ることは少ないです。IT技術の導入には、そのような育成カリキュラムも大事です。展示会ではそこまでフォローした技術を提供している企業がありました。

女性向け健康食品は強い

展示会ではIT技術と共に注目度が高かったのが、女性向けの健康食品です。健康食品といっても、スポーツジムで活用できるようなものです。筋肉増強に役立つものや脂肪を落としやすくするサプリなどが、ブースの数を増やしていたかもしれません。

特に健康志向の女性に向けた商品が多かったです。これに関しては、年々増加傾向にあるものなので驚きはありませんが、じわじわと展示会のブース占有率が増えています。それだけ伸びているということでしょう。スポーツジムには直接関係ありませんが、伸びている分野ですので活用することは重要です。

女性向けに販売をすることも視野に入れておくと、会員料金以外の収入につなげることができます。また、健康志向はスポーツジムにとっても、重要なキーワードになります。健康志向の女性向けのプログラムの開発や新しいプランの提供などができれば、顧客の取り込みに成功できるでしょう。

そのように健康志向を持つ人はスポーツジムだけなく、生活でも健康でいたいと願うことが多いです。そう考えると、健康食品をスポーツジムで扱うというのは利に叶っています。

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スポーツジムは身体を動かす場所から身体の総合プロディースをする場所へ

展示会で感じたことはスポーツジムが変化する可能性でした。技術的なものを総合していくと、一般の人が通いやすい場所になることが示唆されていました。スポーツジムは単純に筋肉を鍛える場所から、健康のために身体を動かす場所へと変われるでしょう。

そのためには、身体を動かすことで健康になっていくことを、プロデュースすることが大事になります。そう考えると、IT技術や健康食品などの展示会で紹介されていたものを活用することができるのです。